レビュー:20歳のときに知っておきたかったこと
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今回はアカデミックな本を取り上げてみました。 スタンフォード大学集中講義です。 すごい! 頭良くなる!(←謎) ってかめちゃくちゃ売れてるじゃないですか!
メインの読者層はやっぱり20歳くらいの学生さんとかでしょうかね。 でも30を超えたおっさんでも大丈夫なのか...と、恐る恐る読んでみましたよ。。 はい!大丈夫でした! おっさんでも!
20歳というのは、著者のティナ・シーリグ博士が息子さんのジョシュくんのために「世に出る前にこういうことを心に留めておきなさい」と思って書かれたのでこういうタイトルになっているみたいです。
ズバリ、「コンパクトな『7つの習慣』」
読み終えた時に、人類にとっての財産とも言えるスティーヴン・コヴィー博士の名著「7つの習慣―成功には原則があった!
」がすぐに浮かびました。 特に対人関係についての項目での「プールに赤い水滴を入れる」って箇所。 7つの習慣ではこれを信頼関係の借金に例えていましたね。
他にも、形を変えていろいろなところで7つの習慣がぴょこっと出てきたりして、軽く復習にもなります。
いかに常識から外れ、社会的に成功するか
序盤はこれですね。 さまざまな人の実験や経験を元に、いかに普通と違った発想をするか、問題解決に応用していくのかが書かれてます。 一言で結論付けると「行動力を身につけろ」ですね。
で、そうなると「失敗したらどうするの?」という不安が出てくるわけですが、それもうまく解決していく方法や考え方がちゃんと載ってます。 若い人ならこの辺りはパワーがみなぎってくるんじゃないでしょうかね。 お年寄りは~、無理しない方がいいかもw
交渉学!?何それ!習いたい!
ティナさんは人生は交渉事の連続だと言います。 それなのに、交渉学についてなんの知識もないまま社会に出て行ってしまうと。 ...確かに。 仕事に限らず、家族、友人、恋人などなど、あんまりそう呼びたくないですが「交渉」そのもののように思えます。
本書に出てくる「交渉学」では、手にする成果や対人関係をいかにWin-Winの関係にしていくかがちゃんと書かれていますよ。
日本でやっていいの?
このティナ・シーリグさんの行動を例えると、アメリカ版カツマーって感じ。
アマゾンのレビューでも「これを日本社会でやるのはどうよ?」的なレビューがありますね。
でも、うれしいことに最後の「解説」で、イノヴェティカ・コンサルティング代表の三ツ松 新さんが、日本ではどう適用させていけばいいのかちゃんと書いてくれています。 これは翻訳書のグッド・ジョブではないでしょうか。
まとめ
本書「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
」は、全体的にページ数が少なく、時間があれば1日で読めてしまうと思います。 社会のリスクに足がすくんで行動できなくなっている人には良い処方箋になると思いますよ。
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