レビュー:佐藤可士和のクリエイティブシンキング
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でました、「佐藤可士和の超整理術」につづく、ビジネス本の第二弾。
主に前半部分に前著のノウハウの続きが集約されていて、後半はもっと広く生き方を提案するという流れになってますね。
可士和メソッドが本書でも新たに登場
可士和さんともなると、さすがに一般サラリーマンとはかけ離れた大規模ビジネスや大企業がぞくぞく登場してきます。 が、その中で得た考え方をなるべく「本質化」して読者に届けようという心意気が感じられます。
そう、「本質」。 後で書きますが、おそらく本書のテーマであります。
個人的にお気に入りの所はこんな感じです。
- 図を書くときはパソコンでキレイに描くより手描きがいい
- 自分が嫌いなものにもあえてタグ付けして分析してみる
- プレゼンでは説得ではなく共感を得ることが重要だ
- マーケティングでは一歩引いた「お茶の間目線」の意識を持とう
- 時代の変化とマーケティング戦略の変化
- ブランド構築にはコンテクストによるストーリーが大事
で、例によって可士和さんのこれまでの仕事を例に話が進んでいくので、巻末のフルカラー事例を見ながら読んでいきましょう。 こういう読み方、書いてあったっけな...。 ま、いいか。
ページ途中ではなく巻末に事例集を掲載したのは、おそらく佐藤可士和ブランドをカタログ的に見せたかった意図があるんじゃないかと勝手に想像してみます。笑 読みやすいんでいいんですけどね。
可士和さん、本質を語る
私が可士和さんを好きな理由は、情報を減らしたり絞ったりすることで本質を見抜こうとするところです。 ミッフィーを作ったディック・ブルーナをリスペクトしていることもあって、紹介される事例を読んでいくと誰でもそのことが分かると思います。
では、ものごとの「本質」というのは業種によって違ってくるものなのか?
これについては可士和さんが自らの出会いや経験から得た真理を語ってあるのでぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。
終わりに
可士和さんって、相変わらず万人に読みやすい体裁で本を書かれますよね。 そして、本書の随所に登場する可士和さん直筆の図やイラストたちがかわいくて癒される!
しかもカワイイだけじゃなくて、実に分かりやすく説明を補完してくれます。
いっしょにビジネスをするクライアントさんやスタッフの方々も仕事がしやすいだろうなぁ~。
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