AppleはAdobeにWindows版XCodeを作ってもらうべきだ(後編)
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XCodeのような開発環境を作れるのはAdobeだけ
XCodeはiOSアプリを開発するための完璧な開発環境です。
ユーザーインターフェースをグラフィカルに作成できるし(これはInterface Builderですが)、デバイスのシミュレーターも搭載しているし、メモリーリークなどをチェックできるデバッグ環境(これはInstrumentですが)もとても充実しています。
これだけのものをWindows用に再現できるのは個人や中小企業では不可能なのではないかと思います。 IBMやGoogle、Microsoftのような大企業であれば可能かもしれませんが、彼らはそれぞれライバルOSを持っているので、中立的な企業でなければ無理でしょう。
Adobeは中立的な存在だし、開発環境を作る能力に長けていて、デバイスシミュレーターを作ることもできます。 ただCocoa環境を1から作るのは容易ではないと思いますが。
正直、AppleはiTunesを見てるとWindowsアプリの制作は苦手分野のようです。
Adobeのメリットは?
そんな苦労してまで、Appleのために開発環境を作ってあげるメリットはAdobeにあるのでしょうか?
Adobeは開発ツールを売って利益を上げるタイプの企業です。
FlashPlayerやAcrobat Readerを無料で配布して普及させ、そこで動作するファイルを作るためのツールを有料で提供する。
というわけで、XCodeをライセンスされたAdobeはXCodeを有料で開発者に提供することになります。 それじゃーユーザーはMacを買う代わりにAdobe製品を買うだけで、結局は出費を覚悟しないといけないじゃないか!とうことになりますね。
そこでちょっと考えました。
AdobeはXCodeを無料で開発者に提供する代わりに、AppStoreの売り上げからマージンをもらうというモデルです。 マージンはAppleからAdobeに支払われます。
こうすれば、開発者は何の不満もなくWindows上でiOSアプリの開発ができますし、高品質なアプリが登場して売り上げが上がればAdobeも利益が増えていきます。
というわけで、iOSアプリ開発者としてはライバルが増えてしまうのが嫌ですが、Apple&Adobe双方にメリットがあるのがXCodeのライセンシングだと思うわけです。
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