日本語URLをExcelで手軽にURLエンコードする方法
Overture(オーバーチュア)で日本語URLが使えない?
Overture(オーバーチュア)では「広告掲載ガイドライン」の「スタイルガイドライン」で以下のように書かれてあります。
リンク先URLは1024文字、表示URLは250文字以内の半角英数字(ASCII)で登録してください。 URL内の日本語表記は使用できません。
ですので、日本語パラメーターをURLを使って広告を出稿したい場合に困ってしまいます。 1つだけならどこかのサイトの変換サービスを利用しても良いですが、大量の広告となるとExcelで管理したりしてると思います。
ExcelでFunctionを作って利用
Excelは多機能です。 なんでもできちゃいます。 URL変換も例外ではありません。 ただ、標準の関数ではできないようなのでカスタム関数を追加します。
まず「ツール」メニューの「マクロ…」から「Visual Basic Editor」を起動します。
次に「挿入」メニューから「標準モジュール」を選択します。
「標準モジュール」が追加されたらダブルクリックしてコードウィンドウを開き、以下のコードを埋め込みます。
Function urlEncode(str As String) As String Set sc = CreateObject("ScriptControl") sc.Language = "Jscript" Set js = sc.CodeObject urlEncode = js.encodeURIComponent(str) End Function
追加が完了したら「ファイル」メニューから「終了してMicrosoft Excelへ戻る」を選択してExcelへ戻ります。
日本語URLをURLエンコードしてみる
さて、これで標準関数と同じようにurlEncode関数が使えるようになりました。 以下のように基本URLと日本語キーワードを組み合わせて変換表示させてみてください。
あとは変換で出来たURL文字列を広告URL欄に貼り付けるだけ!
2009-07-28