Dreamweaver CC がようやく公式にGitをサポート

よくやった!というべきか、今さらか!と言うべきか…ともかく、良いニュースには違いありません。

Dreamweaver CC 使いの人たちが長い間待ち望んでいた、Git管理機能を公式にサポートするようです。

※2017/06/14に正式にリリースされましたね。

初期設定する

アップデートが完了したら、いつものファイルタブにGITアイコンが追加されています。
これをクリックするとGITがインストールされていないか、GITへのパスが通っていないと怒られます。

インストールされているかどうかはMacだとwhichコマンドですぐに分かるので、ターミナルでコマンドを打ち込んでみましょう。

$ which git
/usr/bin/git

パスが分かったら、そのまま環境設定のGitのパスのところに入力し、一度Dreamweaverを終了させ、再度立ち上げます。

再度ファイルタブを見て「Gitを初期化」というボタンが見えていたら成功です!

実際のコミット例

ファイルに変更を行ったら、Gitタブ(「ウィンドウ」メニュー→「Git」で表示されます)に変更が行われたファイルリストが表示①されるので、②ステージングし、③コミットウィンドウを表示、④コミットメッセージを入力、⑤コミット、の順番でコミット完了します。

差分もDreamweaverっぽく表示されていてリッチな感じですね。

ここからは過去記事なので読まなくてOK

プレリリース2版(Build 81)の告知(要Adobe IDログイン)によると、Gitのリモートクローン、リモート管理、ブランチ管理、ファイル閲覧、リポジトリ履歴などが使えるようになっているとのことです。

まだプレリリース版なので、Adobe Creative Cloudのアプリケーションメニューからはインストールできず、告知ページから手動でダウンロードする必要があります。

所々バグがあるかもしれませんが、バグを見つけたらフィードバックしてくれとのことです。

これまでは使えるのかどうかも分からない非公式のGitWeaver+TortoiseGITを組み合わせてGitと連携するしかありませんでしたが、これで随分楽になるかもしれませんね。

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2017-05-05