Twitter search API用 パラメーターを解説(日本人向け)
Twitterのつぶやき(ツイート)は、APIを使って取得できるようになっていますが、日本語を扱う場合に若干のコツがあるのでその辺りを踏まえてパラメーターを紹介します。
リクエスト先
リクエストは以下のURLにクエリーパラメーターを付加することで行います。 ただし、「format」の部分は、受け取りたい形式をどれにするかで異なります。
http://search.twitter.com/search.format
フォーマット | URL |
---|---|
Atom (XML) | http://search.twitter.com/search.atom |
JSON | http://search.twitter.com/search.json |
リクエスト例
例えば、「ツイッター」という文字列を含むツイートをXML形式で受け取りたい場合、以下のように指定します。
http://search.twitter.com/search.atom?q=%22%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%22&lang=ja&locale=ja
パラメーター
変数名 | 解説 |
---|---|
q 必須 |
検索したいキーワードなど、Twitter検索で使うクエリー文字列を指定します。 URLエンコードされている必要があります。 日本語を含む文字列がある場合はダブルクォーテーション「"」で括ります。(このクォーテーションも「%22」のようにURLエンコードしてください。 例:「q="ツイッター"」は「q=%22%e3%83%84%e3%82%a4%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%22」になります。 |
callback オプション |
JSONフォーマットの場合のみ有効。 指定されると、その名前でJSONP形式のレスポンスが返ります。 |
geocode オプション |
指定された緯度・経度を中心とした、指定された半径以内にいるユーザーのツイートに絞りこまれます。 位置情報はGeotagging APIから優先的に取得されますが、プロフィールからは取得されません。 パラメーターの値は「緯度,経度,半径」という形式で指定し、半径の単位は「km」(キロメートル)か「mi」(マイル)を指定します。 注意する点として、検索クエリに「near:」をつけてもAPIにおいては位置情報を指定することはできません。その代わりとして、このパラメーターを使用してください。 例:新宿駅から半径1km内のツイートを取得する場合 |
lang オプション |
検索するツイートを指定された言語で書かれたものに限定します。 言語指定はISO639-1で定められたものにしてください。 例:lang=ja(日本語限定の場合) |
locale オプション |
送信されたクエリーの言語を認識させます(現在、日本語(ja)のみ有効です)。 |
Twitter Search API のマニュアルページにも解説があるのですが、日本人向けにはちょっと物足りない内容かと思いますので、この表で補完してもらえればと思います。
2011-09-27