macOS用Realforce R2SA-JP3M-WHレビュー
macOSユーザーが生産性の鬼になれる最強キーボード「Realforce R2SA JP3M-WH」を入手したのでレビューしていきますよー。
こちらのキーボード、特徴としては以下の4点があります。
- All 30gキー(すべてのキーが30gの荷重でタイピングできる)
- 静音タッチ
- 日本語キー(JIS)配列
- テンキー付き
- APC(アクチュエーション・ポイント・チェンジャー)対応(どれくらいのキーの深さで反応させるか設定できる)
正直、APC対応は個人的には無くても問題ないのですが、人によっては「無いと困る!」と言われるかもしれません。
個人的に譲れないのは1と2。とにかく最小限の力でタイピングができるようにしたいので、All 30g + 静音キーは絶対なのです。静音キーモデルは通常のAll 30gよりも軽いんですよ、体感で。
Windows版との比較
で、今回の製品が出てくるまでこれらの特徴をもったモデルはWindows用しかなく、しかたなく購入してKarabinar ElementsでmacOS用にカスタマイズしてたのでWindows用の同スペックキーボードも持ってるわけなんですが、Windows版とならべて比較してみると、以下の違いがあります。
- 全体の幅がやや狭くなっている
- フレームがメタリックでMacの筐体っぽい(プラスチックですけどね)
- 日本語配列なのにカナ刻印がない(かっこいい)
- キーが白い!
半角/全角キーがある!
「E/J」ってなってますが、、これ本当にびっくりしたんですが、何であるの!?
理由としてはBootCampでWindowsを起動した際にIMEをスムーズに切り替えることができるように付けられているのだそうです。いやー心憎い気遣いですねこれは。ありがとうございます!
ちなみに、macOSでもこの半角/全角キーで入力モードを切り替えたい場合はさきほど紹介したKarabiner Elementsを使って有効にすることができますよ。
テンキーはやっぱり要るよ
テンキー。
「要らない!」という人もおられるでしょうが、日本語を入力しながら半角数字をすぐに打てるのはとても便利。
以前は「場所を取るから要らなーい」と思ってテンキーなしモデルを購入して使ってたんですが、結局Excelとかを頻繁に使うのでテンキーは必要でしたよ。用途を限定すればテンキーレスも確かに便利なんですが、Webシステム開発やらExcelやらその他いろいろなアプリを使う私には合わなかったということですね。
おなじみ「かな/英数」キー
「eng」「kana」なんてラベルになっちゃってますが。
Windows版にはなかったキーとして、スペースキーの左右に入力モードの切り替えキーが配置されています。
macノートのキーボードにも同じ位置に変換キーがあって、めちゃくちゃ重宝してるので、これは必須のキーですね(もうコマンド+スペースなんか使わないですもんね)。
RealForceユーザー定番のスタンド
RealForceユーザーにはおなじみの、傾斜を変えるためのキーボード裏のスタンドも健在。
液晶モニタースタンドの底盤にまたがってキーボードを置きたい場合に重宝するんですよねこれ。
というわけで、Macユーザーにとっては現時点で最高峰であると断言しましょう、Realforce R2SA-JP3M-WHの紹介でした。
こういうキーボードのレビューでは毎回書いてますが、キーボードには妥協しない、お金をケチらないでくださいね。そのまま生産性、お金の稼ぎに直結してきますから。いいと思ったら自分への投資として迷わず購入するのが良いです。
2021-05-23