誰も書いてない(かもしれない)2010 Google向けSEO対策集
photo by Becky Wetherington
はい、先日Yahoo!が「Googleの検索エンジンを採用する」というビックリするニュースを発表しましたわけですが「じゃあどうすりゃいいの?」ってことで、私の経験からGoogle受けする対策を簡単ではありますが書いてみたいと思います。
定番の対策だとあんまり面白くないので、他のサイトに書いてないかもしれない内容を選んで書いてみたいと思いますよ。
ビギナーズ・ラックを利用してリンクを獲得せよ!
これは「ページの公開直後はしばらく検索で上位に上げてくれる」という、いわゆるビギナーズ・ラックを利用した対策です。
Googleでは評価の高いページを上位に定着させる傾向にありますが、その中に割り込むチャンスがあるのが、あなたがページを作成した直後の数日~数週間です。
この期間中に全力でリンクを獲得しましょう。 そうすれば上位のエリート集団の仲間入りをすることも可能です。
もし失敗してしまったら、その他のページと同様に徐々にランキングを下げていくことになります。 頑張ってください。
見出しと段落の括りでも話題を絞ろう!
Wikipediaのように「ページごとに話題を絞る」というのはSEOの王道ですが、ページの中でもさらに絞ると良いです。 なぜなら、Googleはページの中を更に細かく分割して、何の話題かを判定しているから。
<h2>タグやら<h3>タグで話題ごとに見出しを作って、その中で決めた話題で絞って書く。 誘惑に駆られていろいろ書いてはいけません。
こうすることでGoogleはページの中でも話題にユニーク性(独自性)や多様性があるな、と思ってくれます。
メンド臭いことは敢えてやれ!
ITな人たちは面倒くさいことが嫌いです。 外に出たがらないし、人に会いたがらないし、ネット上で全てが完結すればそれでいいと思っている人たちばっかりです。
だから、Twitterのリツイートやら、ニュース記事の転載やら他人の経験の感想ブログやら、2次、3次的資料がどんどん増えていきます。
そうするとどうなるか。 Googleが「情報元を重視する」ようになります。
便乗ページはランク外です。
ですから、みんながリンクを貼りたくなるような独自の行動や調査、体験をしましょう。 買い物だったらみんなが買わないようなものを買ってみるとか、思い切って高いものを買ってみるとか。
行動だったらみんなが出かけないところに出かけてみるとかね。 事前情報ないから不安かもしれないけど。
そんなところです。 SEOと言いながらかなりアナログな話になっちゃいましたね。笑
基本的なことも忘れないように
こういう、応用的なものは大事ですが、それ以前に基本を踏まえないと何の意味もありません。
Googleでは2010年の基本的なSEO対策として以下のように資料を用意してくれているので、しっかり読んでおきましょうね。
参考資料:初心者向けGoogle SEO 資料
2010-08-02