iOS6リリース半年後のiOSバージョンごとのシェアを調べてみた。

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以前、iOS6発表前に「iOS6リリース前に現在のiOSバージョンのシェアを調べてみた。」という記事を書きましたが、あれから半年ほど経ち、iOS6も色々ありながらもほぼ普及した感がありますね。

そこで再び同じようにiOSのバージョンごとのシェアを調べてみることにしました。

上記の記事を書いた当時はiOS5に移行しないユーザーが12%ほどいた事から、iOS6に移行するユーザーは75%~80%であろうと予測しました。

その結果が以下のとおり。

ちなみにiOS6がiPhone3GSに非対応だった場合は70%くらいに落ち込むだろうと予測しましたが、iOS6は無事iPhone3GSにも対応しました。

iOSの各バージョン比率(2013/3/1~2013/3/31)

(調査データは当方が運営する一般ユーザー向けポータルPCサイトから算出)

iOS 訪問数 比率 メジャーバージョン別比率
6.1.3 6,108 10.82% 79.00%
6.1.2 24,321 43.08%
6.1.1 876 1.55%
6.1 3,746 6.64%
6.0.2 2,164 3.83%
6.0.1 5,130 9.09%
6 2,254 3.99%
5.1.1 7,124 12.62% 16.47%
5.1 964 1.71%
5.0.1 973 1.72%
5 235 0.42%
4.3.5 567 1.00% 4.24%
4.3.4 33 0.06%
4.3.3 878 1.56%
4.3.2 138 0.24%
4.3.1 78 0.14%
4.3 174 0.31%
4.2.1 405 0.72%
4.1 82 0.15%
4.0.2 17 0.03%
4.0.1 13 0.02%
4 7 0.01%
3.2.2 51 0.09% 0.25%
3.2.1 13 0.02%
3.2 58 0.10%
3.1.3 7 0.01%
3.1.2 6 0.01%
3.0.1 1 0.00%
3 4 0.01%
2.2.1 1 0.00% 0.02%
2.2 3 0.01%
2.1 7 0.01%
(not set) 14 0.02% 0.02%
合計 56,452 100.00% 100.00%

iOS6ユーザーは約8割

おお、なんとビンゴであります!

79%のユーザーがiOS6に移行、または新たに加わってくれているようです。
これで、ファイルアップロードをSafariブラウザから行えるのユーザーは約8割であることが分かりました。

大規模Webアプリのサービスでは導入は難しいかもしれませんが、小規模なWebアプリであれば思い切って導入してみても良いタイミングかもしれませんね。

「標準マップアプリの影響か」iOS5のままのユーザーが約16%

iOS5の統計も興味深いです。

いつでもiOS6に移行可能なiOS5ユーザーの実に16.4%がそのまま留まっています。

これは前回の調査でiOS5の普及期でiOS4のままのユーザーが同じく12%いた事から、若干増加した数値です。

標準のマップアプリの改悪問題によるiOS5ユーザーの足踏みが反映されているのかもしれません。

しかし、iOS4のユーザーもなかなかしぶといですね~…iOS4のユーザーはもう移行することはおそらくないでしょう。

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2013-04-02