竹取物語に学ぶ「GoogleがFacebookに勝つ方法」

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人のリアルな交流をインターネットで実現させ、破竹の勢いで発展しているFacebookにGoogleが苦しんでいます。

広告プラットフォームが脅かされると感じたGoogleはGoogle+なるものを開発し、Googleの膨大なサービスをGoogle+に集中させ、Facebookからユーザーを移行させようと目論んでいます。

しかし、似たようなサービスを展開する以上、大勢の人を一気にGoogle+に移せない限り、それは無駄な徒労に終わるでしょう。 それよりもGoogleにはGoogleの生きる道がちゃんとある気がします。

Facebookはといえば、検索エンジン分野にも進出するうわさが出てきているので、Googleとしてもこの分野は非常に真剣に考えていると思われます。

かぐや姫(=ユーザー)のわがままを聞け!

竹取物語はみなさんご存知でしょう。 おじいさんとおばあさんが竹林で光る竹を見つけて斜めカットしたら、赤ちゃんが出てきて(宇宙人?)、育てたら(怖くないの?)、絶世の美女だったというあれです。

絶世の美女であるかぐや姫は多くの求婚者に「取れるもんなら取ってきてみろ」と言わんばかりに非現実的なお宝を取ってこい、取ってきたら結婚してやってもいいぞ(やっぱ宇宙人?)と、わがまま全開で伝えます。

この命令するところ、なんかに似てませんか? そう、Googleに検索ワードを入れて最適な結果を表示させる行為ですね。 なんでここまでググることが流行ったかといえばわがまま全開でも怒らずに命令をこなしてくれるからですね。

気持ちいいんですよね。このかぐや姫気分が。

友達にはわがまま言えない…

一方、Facebookは自分の友人と、プロフィールに基づいた提案型のコンテンツを何も言わずに持ってきてくれる親切型のサービスなんですが、周りがみんな実際の人間なわけなので「違う違う!欲しいのはそんなんじゃなくて、違うのを持ってきて!」というような「人力検索はてな」みたいな事ができません。

空気が読める人であればあるほどFacebookは「わがまま言うのに気を使う」サービスなんですよね。

その空気を読まずにやったが最後、ニュースフィードの雰囲気が悪くなり、友達に絶好される可能性大です。 Twitterのほうがまだわがまま言いやすいかもしれない。

Facebookがソーシャルグラフ(ネット上の人間・趣味関係)を元にした検索結果を表示しやすいのは確かですが「わがまま」という部分においてはFacebookで表現しにくい人も多いはず。 そこはまだデータ化しきれていないと思うんですよね。 不遜なユーザーではない限り。

というわけで…

この辺りにGoogleが力を入れるポイントがありそうです。
もちろん、ユーザーの正確なプロフィールが分かれば少量の検索キーワードでバッチリな検索結果を得られるとは思いますが、現状Facebookが政府も取り込んだ強力なプラットフォームとなりつつある現在、それを置き換えるのは容易ではありません。

それよりも、検索ワードにとにかくわがまま全開な文章型テキストを垂れ流しても正確に解析してくれ、適切なサイトやページを表示してくれるサービスになってくれるとユーザーとしては嬉しいなぁと思ったりするわけです。

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2011-10-24